紅雀 
紅雀
松任谷由実
B00005GME7

78年3月発表。
結婚後、はじめてリリースしたアルバム。
ほかのアルバムに比べると、印象が薄いが、時々、聴きたくなる。

収録曲:9月には帰らない/ハルジョオン・ヒメジョオン/私なしでも/地中海の感傷/紅雀/罪と罰/出さない手紙/白い朝まで/LANDRY-GATEの想い出/残されたもの

9月には帰らない
途中で入るカモメの鳴き声が好き。

ハルジョオン・ヒメジョオン
物悲しい曲。
少し乾いたユーミンの声が、余計に切ない。
ケーナとマンドリンの音色も歌にマッチしている。
「哀しいほど紅く〜私だけが変わり みんなそのまま」のところが耳に残ります。

私なしでも
メロディよりも、歌詞がいい。
「毛布のような私 もういないから」「枕木ひとつづつ自由になるわ」なんて。

地中海の感傷
(勝手に名づけた)異国シリーズ。
Barcelonaで始まる。

紅雀
こちらも、ラテン系のリズムだけど、抑え気味。
「誰か不幸にしても熱い気持ちは止められない」
そうだなんだね、きっと。

罪と罰
同じくラテン系。
タイトルとは裏腹なノリ。
男声コーラス(ブラジル語?)が、雰囲気を出している。

出さない手紙
ユーミンの歌には、手紙がたくさん登場する。
今は、メールにおされてしまっているけど、手紙が好きなので、この手の歌はうれしい。
「前のくらしは おだやかすぎて 自分がダメになってゆくような…」
こんなふうに思うこと、ありますね。

白い朝まで
静かで美しい曲。
こんなに脆くなったのを 今は誰にも話せない…ユーミンらしいフレーズです。

LANDRY-GATEの想い出
キーワードは、線路、ジミヘン、手紙、苦い口紅でしょうか。
メロディ&演奏が、なかなかいい感じです。

残されたもの
抽象的な歌詞なので、いろいろと想像してしまいます。
捨てるものがなくなり、またひとりのときが始まった・・・と歌い上げています。
2008.06.21.Sat/17:44
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